こんにちは。conoha開発担当の立花です。
フェムケアの商品ページを見ると、
乳酸菌のほかにも、ラクトフェリン、ビタミン類、植物由来成分など、さまざまな名前が並んでいることがあります。
成分が増えるほど、
「たくさん入っている方が良さそう」と感じやすくなります。
でも実際には、
数そのものより、
その成分がどんな役割で置かれているかを見た方が、商品全体は読み取りやすくなります。
今回は、乳酸菌以外の成分をどう見ればよいかを、できるだけ整理してお伝えします。
まずは、成分を「主役・補助・印象づくり」で分けてみる
乳酸菌以外の成分を見るとき、
最初におすすめしたいのは、
その成分を役割ごとに分けて考えることです。
見方としては、大きく次の3つに分けると整理しやすくなります。
・主役として置かれている成分
・主役を支えるための補助成分
・世界観や印象を整えるための成分
この3つが頭に入っているだけでも、
商品ページの見え方はかなり変わります。
成分名を一つずつ強く評価するより、
まず「この成分はどの立場なのか」を考える。
その方が、配合の意味を落ち着いて読み取りやすくなります。
ラクトフェリンは、名前の強さより「どこに置かれているか」を見る
ラクトフェリンは、HFNetでも素材情報として整理されている成分です。
一方でHFNetでは、
実際に販売されている商品の有効性・安全性情報ではなく、
商品を選ぶ上での目安となる参考資料として利用するよう案内されています。
また、健康の基本はバランスの取れた食生活にあることも示されています。
ここで意識したいのは、ラクトフェリンのように名前の印象が強い成分は、商品ページでも“主役”のように受け取られやすいことがある、という点です。
だからこそ、成分名そのものより、
その商品で中心に置かれているのか、
それとも補助として組み合わせているのかを見る方が大切です。
「入っているから強そう」と受け取るのではなく、その商品でどんな立場を与えられているのかを見る。
この視点があるだけで、
設計の読み違いはかなり減ります。
ビタミン類は、「入っている」だけでは意味が広すぎる
ビタミン類も、
商品ページでよく見かける成分です。
ただ、HFNetのビタミン総論では、
ビタミンはヒトに必要な微量の有機物の総称と説明されています。
つまり、
ビタミンという言葉自体がかなり幅の広い呼び方です。
そのため、「ビタミン入り」と書かれていても、それだけで商品の方向性までは決まりません。
見たいのは、どのビタミンを、何の補助として置いているかです。
主役成分を支えるためなのか。
栄養面を補う意図なのか。
全体の設計バランスを整えるためなのか。
ビタミン類は、商品によっては
主役というより、全体を支える補助成分として読むと整理しやすい場合があります。
そのため、名前そのものより、
何を支えるために入っているのかを見た方が考えやすくなります。
植物由来成分は、「雰囲気」ではなく「役割」で見る
植物由来成分は、
商品ページではやわらかい印象や自然な世界観と結びつけて紹介されることがあります。
ここで大切なのは、
雰囲気ではなく役割で見ることです。
・主役なのか
・補助的に置かれているのか
・商品の世界観や印象を整える役割が強いのか
この区別がつくと、
言葉の印象に引っぱられにくくなります。
植物由来というだけで一律に評価するのではなく、その商品全体の中で中身の軸として置かれているのか、
それとも世界観を整えるために使われているのかを見た方が、
判断はかなり落ち着きます。
成分が増えるほど、見たいのは「足し算」より「流れ」
商品ページに成分が多く並ぶと、
充実して見えることがあります。
でも、成分が多いことと、
配合が整理されていることは同じではありません。
むしろ成分が増えるほど、
見たいのは足し算の多さではなく、
配合の流れです。
・主役は何か
・それを支える成分はどれか
・入っている理由が説明から読み取れるか
・続ける前提で無理のない組み合わせか
この流れが見えると、
成分の数よりも、
その商品の考え方が見えてきます。
おわりに──乳酸菌以外の成分も、「役割」から見る
乳酸菌以外の成分を見るときに大切なのは、
名前を一つずつ強く評価することより、
その成分が何の役割で入っているかを考えることです。
・主役か
・補助か
・印象や世界観を整えるための成分か
・数より、配合の流れが見えるか
この視点があるだけでも、商品ページはずいぶん整理して読みやすくなります。
この記事が、乳酸菌以外の成分を見たときに、何を基準に整理すればよいかを考える
小さな手がかりになっていたらうれしいです。
―― 立花
本記事で特に参照した文献・情報源
1)国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所
「『健康食品』の安全性・有効性情報」ラクトフェリン
2)国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所
「ビタミンについて」
※ ここでご紹介した内容は、特定の効果をお約束するものではありません。強い疲労や不調が長く続く場合は、自己判断を避け、医療機関に相談することも大切です。HFNetでも、健康の基本はバランスの取れた食生活にあると案内されています。
